sphalt’s blog

馬券下手なオッサンのブログ。気まぐれで雑記もある…かも?

邁進特別 2020

新潟10レース邁進特別。

 得意(と勝手に思っている)千直を勝負レースにしたい。 

 新潟は開幕週なので、まだそれほど極端な内外の馬場差がないぶん難解にはなるが基本のスタンスは崩さず予想する。


ファストアズエバー。

現級では頭打ちで厳しいという向きもあるようだが、千直に限ればそうとも言えない。

昨年10月の飛翼特別は勝負どころで進路を失い躓く不利があり、大敗の原因は明白。

昨年8月の驀進特別ではゲート内で立ち上がり大きく出遅れ。位置取りをリカバーするのにかなり脚を消耗してしまい厳しかった。

とは言え、当時のメンバーはハイレベル。ジワジワと6着まで差を詰めてきたのは評価できる。

近走はスタートを無難にこなし克服の兆しを見せているが、まだ少しゲートが不安定な面がある。

今回もうまくスタートを決めたいところ。

まともに運べれば2勝クラスでも上位に来られる力がある。



フジマサアクトレス

昨年8月の千直のレース、1勝クラスとは言え内枠から上がり32秒5の脚で差し切った勝ちぶりが印象的な馬。

その後の飛翼特別でも序盤に少し寄られて位置を下げさせられながら終いはジワジワと伸びてきており千直での末脚は確か。


今回はこれまで千直で逃げる形で結果を出してきたリンシャンカイホウやアルミューテン他サンライズカナロアなど前に行きたい馬も多く、1000メートルとは言え前半2ハロンの主導権争いが激しくなれば脚をタメて行くこの馬にはプラス。

昨年末以来のレースだが、戦績から見るとこの馬は間隔をあけて使われた方がいいタイプに見える。

その年末のレースでは見せ場なく大敗しているが、470キロまで馬体重を減らしていたので今はそれよりもう少し増えた方がいいのだろう。

条件が整えば差し切りまである。



ボーンスキルフル。

千直は初だがスタートが速く安定した先行力を見せているので流れに戸惑うことはないだろう。

力を要する馬場状態だった小倉開催のレースでも好走できているものの、スピードタイプに見えるので本来は開幕週の良馬場の時計勝負の方が向くと思う。


ハナに拘る馬を何頭か行かせて2列目でそつなく運びたい。



リンシャンカイホウ。

少し気性にムラがあるのか、時々原因不明の大敗を喫することがありアテにしづらい。

ただ千直に限れば安定しており、ある程度同型と序盤競る形になっても前々で運んで好走できている。


同型との兼ね合いは常にカギになるのだろうが、うるさそうなアルミューテンが内枠に入ったのはこの馬にとっては好材料か。

飛翼特別の時のようにスンナリと外ラチ沿いの位置を取りたい。



マリノディアナ。

昨年にダートから転向していきなり千直を3連戦。その1戦目と2戦目は内枠、ようやく外枠を引いた3戦目の飛翼特別は4着と前進したもののスタートでやや立ち遅れており3戦ともチグハグな結果だった。


その後、芝のレースの経験を積んでまた今回千直に再挑戦という形。

ある程度芝に慣れたことで、序盤に置かれなければ昨年の飛翼特別から前進があるかもしれない。



あとは、近走冴えないが千直のレースでは上のクラスで好走した実績があるアーヒラとホウオウスクラムあたりも注意が必要か。



今週は好きなレースの方に重点を置き、NHKマイルカップはほどほどに楽しみたいと思う。

母の母が短距離色の強い血統のラインベックが距離短縮の今回に変わり身を見せるのを期待している。


以上です。露骨にモチベーション低くて申し訳ございません…(笑)