sphalt’s blog

馬券下手なオッサンのブログ。気まぐれで雑記もある…かも?

菊花賞より飛翼特別をメインに

明日の新潟12R飛翼特別。千直は好きなレースなのでここで勝負。

今日の稲光特別で資金は調達できたので気楽な立場で臨める

 

 

ヒロイックアゲン。

千直の戦績が0.2.0.0。2着が2回だが、その2回とも枠順に恵まれなかった。

特に前走の驀進特別は内目の枠で上位に入ったのはこの馬だけというレース。

勝ち馬のサラドリームは次走の3勝クラスでも好走しており、この馬も2勝クラスでは

力が上という評価をしていい。

ようやく外めの枠を引けた今回は大きなチャンス。

 

 

フジマサアクトレス

おそらく先約があってのことだろうと思うが、西田さんはファストアズエバーではなく

こっちに乗ってきた。当然注目。

前走は内枠ながら最後は馬場の中央から鮮やかに差し切った。

少し外がゴチャついたのが奏功した感もあるが、最後は8枠の2頭が2、3着に来ていることから見ても内容は濃い。

2着のエムオールビーと3着のヤマニンベリンダともにその後も好走しており、相手に恵まれたという感じでもない。

今回、もう少し外枠なら尚よかったがこの枠なら前走よりはレース運びもしやすい。

昇級戦になるが、前走の脚なら通用してもおかしくない。

陣営も「脚をタメるレースをする」と公言している。

ちなみに今開催の新潟で千直のレースはここまでで3回実施されており、

西田Jの戦績は1.0.2.0である。

 

 

ファストアズエバー。

前々走の驀進特別が格上挑戦で6着。ゲート内で立ち上がった時にスタートが切られてしまい致命的な出遅れだった。それを思えば最後はよく追い上げている。

2勝クラスでもスムーズに運べれば力が通用しそうな下地は見せた。

西田J継続騎乗で自己条件に戻った前走は順当勝ちと言っていいだろう。

ただ、その前走でもゲート内で少し落ち着きのないところを見せておりスタートには

若干課題が残る。

 

 

マリノディアナ。

ここ2走、千直に矛先を変えてきている。結果が出ていないがそれでも今回も続けて

千直を使ってきたので、適性があると見込んでの陣営の判断なのだろう。

過去2走とも枠に恵まれなかった。8枠を引いた今回が試金石。

 

 

驀進特別3着のリンシャンカイホウ。

この馬、どうにも気ムラな面があるらしく戦績も安定しない。

アテにしづらいところがあるが今回も外枠を引けた。

最後まで真面目に走れれば、ヒロイックアゲンを逆転するまでは厳しそうだが注意は必要。

 

 

驀進特別4着のサヤカチャン。

初の千直で、序盤で少し置かれ気味だったが最後はよく差を詰めた。

慣れてくれば更に前進できそうな感じはある。

ただ、今の馬場を考えればこの枠はよくない。

 

 

ここでも行き切れるだけのテンのスピードがありそうなガーシュウィンとアイルチャーム。1列目の外ラチ沿いのポジションが取れれば押し切れる可能性もあるが、この枠からその位置を狙うには序盤からかなり脚を使わされることになりそう。

厳しい枠なので、とにかく序盤の捌きがカギ。


基本的には外めの枠の実績馬を中心。

あとはダートから転戦してきた馬の未知の魅力に懸けて買い目に入れるかどうかの選択をしながら馬券を組み立てていこうと思う。



正直、菊花賞はあまり考えていない(苦笑)


降級制度廃止の影響で夏の条件戦で3歳馬が有利になった。強い降級古馬と戦っていないせいなのか、例年なら夏場に2勝クラスを勝ち上がった馬が秋の3歳G1戦線で通用するケースも結構あるのに今年は全くダメ。

まだサンプルが少ないので何とも言えない部分はあるしこの傾向が来年以降も続くのかどうかもわからないが、春のクラシックやトライアルで結果を出してきた馬たちの方が今回も有利なのかもしれない…。


そう考えるとヴェロックスに逆らう必要はないということになるか。

穴を狙うならシフルマンあたりが面白そうではある…。


何にしても、これから少なくとも数年は3歳秋のG1戦線に予想を難しくさせる要素が加わっていると留意しておきたい。