sphalt’s blog

馬券下手なオッサンのブログ。気まぐれで雑記もある…かも?

雷光特別と新潟記念。

新潟競馬最終週。

芝は内めが荒れてきて、外からの差し追い込みも決まる馬場になってきているので

それを踏まえて予想を組み立てたいと思う。

あと、「G1は外人外人川田、千直は外枠外枠西田」という有名な諺(?)も

踏まえておきたいww

 

 

さて雷光特別。

「あまり荒れそうにないな」というのが枠の並びを見ての第一印象。

8枠に有力馬が入ったので、どうしてもここが中心になる。

 

セイウンアカマイ。

前走の閃光特別は内枠に入って厳しいレースになってしまった。

スタートして徐々に外側に切れ込んでいったものの、前に壁を作って運べずに

最後は失速していた。

昨年の当レースが内枠を引いて3着。その時に先着されたヒロイックアゲンは2勝クラスでも好走している。

これまで千直では枠順に泣かされてきたので、今回は違った結果が得られるはず。

 

 

ピカピカ。

休み明けがどうかだが、現級の千直では上位安定勢力。

何といっても西田Jを確保できた点が大きい。

今日の千直の7レースでも、完全に外有利のレースの中で内枠に入った14番人気の

馬を4着に持ってきて凄味を感じた。やっぱりこのお方は馬券から外せない。

 

 

ウインアイルビータ。

千直に矛先を切り替えてからのここ2戦で結果を出した。

枠に恵まれていた印象もなく、適性の高さを見せている。

昇級戦の今回も外枠を引けたので軽視はできない。

 

 

エムオールビー。

前走の2着激走には驚いた。49キロというのもよかったのだろうが、

外めに各馬が殺到してゴチャついていた中で、スペースができると

しっかり抜け出して来られたのは評価できる。

斤量が増える今回が試金石か。あと、小柄な馬なので馬体維持もポイント。

 

 

エムオールビーに続く3着だったヤマニンベリンダ。

この馬も少し窮屈なレースを強いられたがよく走ったと思う。

ただ、1000メートルは若干短いような印象も受けた。

千直2度目でペース慣れが見込めれば。

 

バカラクイーン。

前走が圧倒的な強さ。抜群のスタートからすぐにハナに立って外ラチ沿いの

進路を確保すると、そのままスピードの違いで2着を5馬身千切った。

女性騎手の減量の恩恵もあるのだろうが、今開催の菜七子Jはこういう形のレースで

千直で結果を出している。同じ5枠9番だったガーシュウィンの再現なるか。

昇級して相手が強くなっても楽しみはある。

 

あとは現級に好走歴のあるモアナブルーやグラスレガシーも圏内と思うが、

今回は枠順に恵まれたとは言い難いので割引く。

 

 

新潟記念

 

前走の勝利で軌道に乗った感のあるレイエンダ。右回りより左回りの方が

本領発揮できそうなユーキャンスマイル。

内しか伸びない極端な高速馬場の中でのむらさき賞で、外からの追い込みで勝利して

能力の高さを見せつけたフランツ。

平坦コースに変わり、軽量で前進が見込めそうなセンテリュオ。

 

この辺りが人気になりそうだが、雷光特別と違ってこちらは荒れる要素が

充分ありそうなので穴も狙ってみる。

 

今の新潟にマッチしそうな穴馬を探したい。

 

まずはサトノワルキューレ

かつてはオークスでも人気を背負った馬。近走結果が出ていないが衰えたわけではないと思う。

前走ヴィクトリアマイルは超高速馬場の東京芝で流れも速く、外からの差し追い込みは

全く出番なしのレース。そもそもこの馬の1600の適性も疑問であり、参考外でもいい。

同じ1600でも、前々走の阪神牝馬Sは超スローペースで前残りの決着だった。

スローだった分溜めは効いたのか、メンバー最速の上がりは使えているので

走っていないわけではない。

距離、展開、馬場状態などいろいろ噛み合えばまた好走できそうな印象を受けた。

それが今回なのではないか。

 

ゴールドサーベラス

この馬には2000は若干長い感じがする。

が、前走はゴール前で目を引く伸びを見せた。脚質から新潟は向きそう。

この馬に限って言えば、菜七子Jに乗り替わってからの直近2走の方が

それまでに比べレース内容が良化しているので距離不安はあれどそこに期待してみる

手はある。

 

ダッシングブレイズ。

日経新春杯はさすがに距離が長かったが一瞬見せ場は作った。

7歳になってから2000メートル前後のレースを中心に使われているが、毎回自身の持つ脚は使えている。ただ、展開や馬場が向かなかったりそもそも相手が強かったりで

結果が出ていない。

パンパンの高速馬場よりは少し荒れ気味の芝の方がよさそうで、今回の条件なら

見せ場くらいは作れるのではないか。

あと、よく批判の対象になる鞍上の「ポツン」だが今回はそれが却っていい方に作用する可能性もある。

 

 

新潟開催が後半になってから当てやすくなっているので終わるのがちょっと名残惜しいが、最終日を楽しみたいと思う。