阪神競馬は今週からBコース替わり。
中間の降雨もほとんどなく、近年と同じく高速化傾向だろう。
有馬記念の資金調達はこのレースで済ませて、気分よく24日を迎えたい。
まずは⑥ピクシーナイト。
今年から入って5戦目、ようやくアノ鞍上から解放された、と言えば言い過ぎか(苦笑)
復帰戦の高松宮記念は極端な道悪だったこともあり大目に見られるところだが、
あとの3戦はいただけない。
前々走のセントウルステークスは開幕週の馬場で出遅れが痛恨だったし、前走のスプリンターズステークスもゲートは出たもののうまく流れに乗れず。
唯一、1400mだった復帰2戦目の京王杯スプリングカップだけはいい位置で流れに乗れていた。
絶好位で直線を迎えたように見えたが、そこからがあの惨状…。
外のウインマーベルにうまくブロックされたというのもあるが、それにしてもドン詰まりで勿体ない競馬だった。
あの内容なら、今は1200mより1400mの方が競馬がしやすそう。
もともと高速馬場は得意としているし、枠も内の偶数番を引けた。
スタートをしっかり決めて好位で流れに乗れれば変われるはず。
ここで復活できなければもうこの先も厳しいだろうと思うほど今回は好条件が揃ったと見る。
馬券はこの馬から入りたい。
⑭アグリ。
前走スプリンターズステークスと前々走のセントウルステークスは後方から末を伸ばす競馬で7着、2着とまずまず。
もともと勝ち上がったのが1600mからだった馬で、そこから距離短縮で最も強いパフォーマンスを見せているのが1400mのレース。
更に阪神芝1400mの成績は重賞勝ちを含む(3.0.1.0)と、ホームコースと言っていい。
速い持ち時計もあるし、1400mなら近走ほど後方に置かれることもないだろう。
1400mのスペシャリストとして信頼したい。
⑩グレナディアガーズ。
阪神カップで一昨年1着、昨年2着の馬。
3年連続の参戦となる。
この馬も1400mがベストのタイプ。
久々だった前走のスワンステークスは出遅れて大外を回ったのが痛恨。
阪神カップに限っては過去2年とも中団あたりからスムーズに流れに乗れている。
鞍上も乗り替わりで、当然前進を見込む。
これらに実績最上位の⑬ママコチャ、スタートが不安定なのがネックだが1400mはよさそうな④ウインマーベル、前走が快勝だったが内枠を利してものだったので大外がどうかという⑰ウイングレイテスト、ウイングレイテストとは逆にスワンステークスでは外枠が祟って惜しい競馬だった⑫ララクリスティーヌ。
このあたりまでが相手か。
馬券はワイド6-14が勝負手としてよさそう。
3連複フォーメーションで6→10,14→相手5頭程度までという戦略でもいい。
勝負気配「B」とします。