sphalt’s blog

馬券下手なオッサンのブログ。気まぐれで雑記もある…かも?

秋華賞 2023

京都競馬はまだ開催2週目。14日土曜日の芝のレースも高速傾向が続いている。

ただ、14日土曜日夕方から15日日曜日の朝にかけて雨予報。

今の京都ならさほど影響はなさそうで、レース時は良~稍重くらいか。

 

今年からまた京都内回り2000mでの施行となるが、阪神での代替施行だった過去2年を除いた2020年以前のレースを見るとペースが流れるケースが多い。

 

今年も前で競馬したいタイプが揃った印象。

特に、⑭コンクシェルは前走ローズステークスで4番手で運んで大敗。

昨年の菊花賞で距離誤認と言われるほどの大逃げを打った幸Jに乗り替わって、思い切った競馬をしてくるだろう。

最内の①フェステスバントも簡単に引くとは思えない。

ペースは速くなるだろう。

馬場と展開を決め打ちしてなるべく絞って勝負したい。

 

 

⑥リバティアイランド。

桜花賞オークスも、何だかんだ不安を感じながら結局軸にしてきた。今回も逆らわずにいきたい。

 

ほとんどのメンバーと対戦済だし新しい勢力もこの馬を脅かすほどではなさそう。

雨の影響も極端な道悪でない限りはそこまで心配なさそうだし、あとはどういう競馬(どういう勝ち方とも言えるが)を想定するかだけ。

それによってこの馬の相手を決めていく作業になる。

 

桜花賞の時のようにスタートからなかなか進んで行かないようなケースだと先行馬が頑張るケースが考えられるし、オークスの時のように6番手あたりで運べる形なら前に行ってる組は確実に早めに捕らえに来られるだろう。

 

こればかりはゲートが開いてみないとわからない部分はあるが陣営は桜花賞の時の仕上げを反省しているかのようなコメントをしており、なるべくならああいう競馬にはしたくないという意図が感じられる。

 

当然、騎手も内回り2000mということを意識しているだろうし、ハイペースの流れを中団あたりから運べると思う。

この馬が先団を捕らえたあと、2~3着に差し馬がくるようなレースをイメージする。

 

 

 

⑮ヒップホップソウル。

前走紫苑ステークスはいつになく正攻法の競馬。

ただ、前半1000m通過が58秒1の速い流れを4番手で追走する形になってしまった。

この馬以外の先行グループは壊滅状態のレースだったが、2着に粘ったのは立派。

勝ち馬モリアーナは全てがうまくいった形だったので最も強い競馬をしたのはこの馬という評価で間違いない。

 

今回は枠の並びを考えればあまり逃げ馬を深追いせず、好位~中団あたりでの競馬になるだろう。

前々走のオークスで一瞬突き抜けそうな手応えで伸びかけてから最後に失速したあたり、距離も2000mくらいがベスト。

もし雨が想定より降ったとしても道悪も克服済。

 

関西圏への参戦が初という点だけが不安材料だが、コース自体は東京のような大箱より小回りの方が合っていそう。

1戦ごとにレース内容が良化して競馬が上手になってきているのが心強い。

 

 

 

⑤ドゥーラ。

あまり上がりが速くなるとどうか?という理由で秋華賞では厳しいかと思っていたが、

ある程度降雨があるという予報なのでこの馬の評価を改めたい。

 

道悪にまでなるとわからないが、適度に時計や上がりがかかる分にはプラス材料。

札幌で強い競馬をしているので小回りコースは苦にしないし、ペースが流れる展開も好材料

しぶとい差し脚が活きる場面があるだろう。

 

 

できれば以上3頭まで絞りたいのだがもう少し。

…ということで②ハーパー。

桜花賞までのレースを見ると1600mは明らかに忙しい感じだった。

2400mのオークスでは道中追っつけどおしになりながらも最後までしぶとく伸びて2着。

2000mの距離で、時計や上がりが速すぎない馬場になれば理想的だろう。

 

共同会見ではルメールさんが先行策を示唆。

確かに、リバティアイランドに勝つためには早めに立ち回ってリードを保った状態で最後の直線を迎える形がいいだろうがそれは他の陣営も考えているはず。

内回り2000mということもあって前がかりの展開になればあまり早く抜け出すとリバティアイランドのいい目標になってしまうケースも考えられるので難しいところ。

 

桜花賞の時のように位置を取るよりオークスの時のように序盤行きたくてもそれほど前に行けない形の方が奏功する可能性もある。

このあたりは鞍上の判断力に期待したい。

 

 

エミュー

不良馬場だったフラワーカップで大外一気を決めている。

目立つ実績はそれくらいで普通に考えれば厳しいが、思ったよりも雨が降って外差しが決まるような馬場になれば浮上してくる可能性がある。

おそらく後方からになるだろうから、この大外枠も内に入るよりは却っていい。

 

ハービンジャー母父スペシャルウィークという血統構成だけならディアドラと同じで、道悪の鬼かもしれない。天候と馬場状態次第では購入を検討したい馬。

 

 

 

リバティアイランドが桜花賞の時のように前半もたつくなら、④コナコーストや⑫ドゥアイズあたりが先行して残る目もありそう。

 

どう読むかが難しいが、自分はデアリングタクトが三冠を達成した時の秋華賞のような決着を想定して馬券を買おうと思う。

勝負気配「C」としときます。

 

 

あとは、新潟7レースで資金調達といきたいところ。

夏はほとんど雨が降らなかったが明日の新潟は早速雨予報。

 

前走が好内容好騎乗だった⑬ニシノコニャックが杉原さん継続騎乗ということで期待したい。4枠発走からスムーズに外ラチ沿いの進路を取れたものの、当時の馬場では6着が精一杯だった。

今回のこの枠から、少しでも雨の影響があれば前進可能と見る。

 

この馬を軸に⑰ラクサパーナ、⑱モメチョッタあたりを2列目に置いて何とか当たらないものだろうか…。