sphalt’s blog

馬券下手なオッサンのブログ。気まぐれで雑記もある…かも?

NHKマイルカップ 2023

NHKマイルカップ

東京はレース当日は午後から雨の予報。

まだはっきりしないが、予報通りなら良~稍重程度の馬場を見込む。

 

Aコース使用3週目になるので少し雨の影響を受ければ段々と外差し傾向にシフトしてきそう。

前に行きたいタイプが揃っており、ペースも流れそうなので外枠から決め手を発揮できる馬に要注意。

 

まだ当日の見極めが必要にはなるがメインシナリオはこれで考えていきたい。

 

 

⑱ダノンタッチダウン

言うまでもなく、道悪で2000mも初挑戦だった皐月賞は参考外でいいだろう。

最後は無理をさせていなかったし、東京1600mなら一変可能。

 

今回も雨予報だが想定通りの雨量なら皐月賞の時ほどの道悪にはならない見込み。

フロムダスク、ユリーシャ、オールパルフェあたりがハナ争いする速い流れで水準程度の時計は出る状態を維持したまま外差し傾向の馬場になるなら、この大外枠も却ってレースがしやすい。

 

土曜日までの馬場ならまだまだ内も伸びていたので大外枠は不利になるし週前半の天気予報ではもっと雨量がある見込みだったのでそれもマイナスになりそうだったが、

このまま行けばダノンタッチダウンにとってちょうどいいロケーションになりそう。

 

能力自体は足りる馬。前走は最悪だったが今回は馬場や展開も向きそう。

 

 

⑬ドルチェモア。

前走NZTは逃げて失速し7着。

誰も主張する馬がおらず、逃げたと言うより逃げさせられたという形。

イメージと違う競馬になってしまったし休み明けでもあったのであれだけではまだ見限れない。

 

デビュー2戦目のサウジアラビアRCが大逃げしたグラニットから少し離れた2番手につけ圧勝。前々走の朝日杯FSは序盤2ハロン目に10秒台が出るラップを3番手で追走して勝利。

ある程度速い流れに乗ってスピードの持続力を活かす競馬が合っている。

 

今回はハナを主張してきそうな馬がいて、前走のような形にはならないだろう。

好位の外めにつけるレースがイメージしやすい。巻き返せる。

 

 

シャンパンカラー。

前走のNZTが3着。4角で勝ち馬のエエヤンが外に膨れた煽りを食って少し進路を確保するのに手間取る場面があった。

致命的な不利とまではいかない印象だったので評価が微妙なところだが、あそこがスムーズならもう少しきわどいレースにはなっただろう。

 

前々走の京成杯は距離の壁だと陣営も騎手もはっきり認めている。

そもそも中山が向く感じでもない。

 

新馬戦と2戦目のベゴニア賞がともに東京1600mで2連勝。

差し、逃げと違った競馬で結果を出していてなかなか奥がありそう。

今回は得意舞台に戻り前進可。

 

 

ミシシッピテソーロ。

フェアリーステークスクイーンカップでは先行する形を取ったが最後の直線はサッパリ伸びず。クイーンカップに関しては大外枠の影響もあり前に壁を作れず折り合いを欠いてしまった。

前走のNZTを見ても、2歳時のレース内容を見ても控えてタメていく形の方が合っているのだろう。

 

阪神JFではリバティアイランドと0.7秒差、2着とは0.3秒差の5着。

ためれば終いの脚は堅実。

 

陣営のコメントは道中抑えての直線勝負を示唆。

展開や馬場に恵まれないと厳しいが、今回そうなる可能性はある。

 

実は阪神JFでもこの馬を狙って、夢は見させてもらったもののあと1歩馬券内には届かなかった。

だから意地になって今回も買うわけではないので悪しからず(笑)

 

 

⑮カルロヴェローチェ。

これまで騎乗した騎手も調教師も口を揃えて1600mの距離への不安を指摘している。

かかりやすい気性、スプリント色の強い母系の血などが主な理由だろう。

 

レーンさんが乗るというだけで人気になっているのか?という印象。

強気には買いづらいが、今回は速い流れになりそうなので折り合いの不安は軽減されるかもしれない。うまくタメを利かせられれば。

 

 

②モリアーナ。

阪神JFでの大敗をきっかけに脚質転換をはかっているようだが、奏功しているかどうかは微妙なところ。

 

今回の乗り替わりはデビュー2戦目までの競馬に戻す意図があるのか?とも思うがこればっかりは何とも言えない。

何せそういう騎手が乗るので、買う以上は覚悟しなければいけないww

 

一応、先行と差しどちらもこなしているので当日の馬場の変遷を見ながらどういう競馬をするかを選択できる強みがあると見ることもできるので押さえには。

 

 

しかし、NHKマイルカップも毎年難解である。何がきてもおかしくない。

勝負気配「D」としときます。

 

 

 

さて土曜日の最終レース、新潟の千直ではまさかここで内枠の藤田菜七子さんがかつての西田さんばりの神騎乗を見せるとは思わなかった。

おかげで、三連複で狙っていた馬券は1,2,4,5着でヤラレ…。

 

 

正直、まだ引きずっているがそれでも懲りずに日曜日の新潟10レース駿風ステークスで資金調達を狙おうと思う。

 

軸に向いていそうなのは⑮ジャストザビアンカ

あと6枠の2頭。どちらもダートからの転戦組で未知数だが津村さんと菅原さんが乗るので当然買い。

 

これに加えて実績のある⑬テーオーマルクス。大外枠というだけで⑯ジャスパークローネ。

あとは穴で③ファイアダンサーを警戒。

このあたりで決まりそうだと思っている。

 

更に傷口を広げるリスクも覚悟のうえで買っていきたい(苦笑)