sphalt’s blog

馬券下手なオッサンのブログ。気まぐれで雑記もある…かも?

2019年 桜花賞を考える

第79回桜花賞
確たる逃げ馬不在で展開予想が難しい。
緩いペースで紛れが生じるのか…。

しかし、ここに来てジュランビルとエールヴォアの陣営が積極策を示唆。グランアレグリア陣営も
「スピードを活かせるレースを」とのことなので、
ミドルペースくらいでは流れるのかもしれない。
何にせよ悩ましいところ…。

願望込みで平均ペース想定だが、レッツゴードンキが勝ってルージュバックが惨敗した時のような
超スローペースの展開も覚悟はしておいた方がいいだろう。


7枠15番に入ったダノンファンタジー
緩い流れだったチューリップ賞は内枠が却って幸いした感じで、馬群の中でうまくなだめることができていた。

この馬にとって最悪のシナリオは、スローペースになって馬群がバラけなかった時に折り合いに苦労しながらずっと外外を回らされる展開。
こうなるとさすがに厳しい。
休み明けを1度使ってガス抜きができたという陣営の言葉を信じるしかない。

ただしある程度でも流れれば、前走よりレースが
しやすくなるのでそんな心配は無用。
能力をフルに発揮できるだろう。


クロノジェネシス
前々走の阪神JFがダノンファンタジーの2着。
ロスの大きいレースぶりで、まともに運べていればという内容。
出遅れたのはこの時だけ。小倉での新馬戦と東京のアイビーステークスでは好位につけてうまく
立ち回れていた。前走も危なげない勝ちっぷり。
今回、スムーズにレースできればダノンファンタジーを逆転できる可能性は充分。
内の偶数番もよかったのではないか。
包まれるリスクは付き物だが、展開への対応には
ある程度融通が利きそう。
桜花賞は内枠不利で特に2枠は死に目なんて
データもあるが、単に2枠に強い馬が入ったことがないというだけなので自分は気にしない。
あとは大幅な馬体減りさえなければ大丈夫。
とにかくソツなく運べればまず勝ち負けできる。


グランアレグリア
今更言うまでもなく、朝日杯FS以来のぶっつけなのが不安要素。
ただ、新馬戦の勝ちっぷりを見れば全部跳ね返して勝っても驚けないところではある。
臨戦過程からしてとても買えないが、完全に見切るのも危険という厄介な存在だ。

それよりも、その朝日杯の直線で内にササったのをどう見るか。
アドマイヤマーズに馬体を併せられて怯んだとの
ことだが、それにしてもクリノガウディーにも
交わされたのは東京での2戦に比べると物足りない内容。右回りに若干不安を残したと思う。
2度目なので矯正されている可能性もあるが…。

個人的には、レース後に「グランアレグリアとは
なんだったのか」とかいうスレが立っているような
気がしてならないww


アクアミラビリス。
エルフィンステークスの勝ちぶりがとにかく圧巻。
ノーブルスコアを全く問題にしなかったので、
能力的に通用し得る。スローの上がり勝負に
対応してみせたのも魅力。
ただ小柄な馬なので、何とか馬体は維持していてほしいところ。


ビーチサンバ。
ダノンファンタジーに0勝1敗、クロノジェネシスに0勝2敗、シェーングランツに1勝1敗。
力関係では不利だが連軸向きか。
とにかく堅実駆けなので自分の力は出せるかも
しれないが、相手が更に揃った分5着くらいということも考えられる。
ちなみに、今年G1はまだ3回だが福永Jは(1-0-2-0)


シェーングランツ。
チューリップ賞の時にも書いたが、去年見た時から
この馬には1600は短いと思っている。
これまでのレースぶりを見ればこの枠もよくない。
自分勝手な願望だが、チューリップ賞桜花賞
掲示板に載れるか載れないか程度に負けてから
オークスに出てきてほしいと去年の年末から
思っていたのでここも見送りたい。


エールヴォア。
陣営が「この枠なら行くしかない」とコメントしており、展開の鍵を握る1頭。
実際に牡馬相手に逃げて勝ったこともあり、
松山Jの積極騎乗が見られれば面白い存在。
去年のアルテミスステークスが道中若干不利が
あっての3着。当時の力関係を逆転できているかどうか。


シゲルピンクダイヤ。
前走、故障明けの久々で馬体減。それでも2着に
激走しており反動が心配ながら上積みも期待できると言ったところか…。

それはそうと、先に言っておく。シゲルピンクダイヤの馬券を買って的中された方、どんな理由で
買ったにせよおめでとうございます🤗
例の新元号サイン馬券の話題のせいで過剰人気に
なってしまい、非常に扱いづらい存在に…。
ある意味グランアレグリアより厄介かも。
とても買えない。もう、来たら事故に遭ったものと思って諦めることにした。

最後に、ご存知とは思うが一応サインを紹介。
シゲルピンクダイヤに乗るのは令和の「和」が
つく和田J。その和田Jは今年の万葉ステークスを
勝っている、というもの。

信じるか信じないかはアナタ次第です。
くれぐれも馬券は自己責任で!