本日のアイビスSDは⑱メディーヴァルを軸で買ってヤラレ。
いい位置で競馬できていたので、逃げて下がってきた⑤マウンテンムスメをうまく捌けず詰まってしまったのがもったいなかった。5着まで来ているのでスムーズなら、という内容だがこればかりはしょうがない。
今日のアイビスSDは結果的に外枠が上位を独占。
更に、開幕週でも55秒台と比較的時計のかかる決着。中間もかなりの降雨があったしレースの時間帯も雨が降った模様。
今後の天候次第ではあるが、今年の夏の新潟芝は昨年ほど極端な状態にはならないのではないか。(希望的観測もあるが)
開催後半の芝のレースでは内が荒れて直線で外ラチ沿いまで持ち出す馬がいる光景が見られるのではないか。じっくりと経過を観察したい。
あと、昨夜にブログを上げてから知ったのだが今は津村さんが休養中。
これに関しては、恥ずかしながら完全に自分の情報収集力不足。
以前に鎖骨骨折した箇所に入っていた補強用プレートを、骨がくっついたのでこのタイミングで除去する手術を受けたとのこと。
順調なら8月10日から復帰する予定と報じられており、快復を願うばかりである。
やっぱり、夏の新潟は津村さんがいないと寂しい。万全の状態で復帰してきてほしい。
昨年の新潟は水不足が心配されるくらいだったが、今年は今のところは大雨が心配される状況。そして津村さんの休養。
今開催の後半にはもっと予想しやすいレースが出てくるはず。最終日の風物詩である雷光特別を楽しみにしながら、はやる気持ちを抑えて好機を伺いたい。
もう1つ。この夏の競馬で注目したいのが8月10日から始まる中京開催。
阪神競馬場の改修工事の影響で変則開催となっている。
先日まで開催されていた小倉競馬が時期的には本来の中京開催の時期。
そして8月10日から開幕する中京が本来の小倉競馬の代替開催になるという、ややこしい日程。
おそらく、中京と小倉を本来の日程でやってしまうと9月のセントウルステークスから始まる阪神の代替開催までブツ切りになってしまうのを回避したいのだと思う。
(中京→小倉→また中京となってしまう)
夏の小倉の代替開催と9月の阪神の代替開催を中京でそのまま続けてできるようにする意図だろう。
京都競馬の改修が終わり、今年から年始の日程も元通りになっている。
しかし、高松宮記念が施行される春の中京開催は本来ならAコーススタートで途中からBコース替わりという設定なのが今年は最初からずっとBコースだった。
夏から秋に続くロング開催に向けて内の馬場を保護する意図だろう。
過去3年間、京都競馬場の改修の影響で中京競馬場は年始から使い込まれてきた。
しかし今年からは本来の日程に戻り、夏の時点でまだ通算3週しか使われていない。
そして今年の春の中京競馬の芝の傾向を見ると、圧倒的に内の先行有利な状態だった。
雨が降って重馬場になった最終日の高松宮記念でさえ内の先行有利の決着。
今年の中京の馬場はかなりいい。
加えて、本来のスケジュールより夏の開幕が1ヶ月ほど遅いことで馬場整備にかける時間にも余裕ができる。
そんな状況下で、今年未使用のAコースが解禁される。
天候次第にはなるが、今年の夏の中京芝は良馬場なら極端に内の先行有利なトラックバイアスが続くのでないだろうか。
例えば、1200mのレースに千直を使われていた馬が出走していたとする。特に先行タイプなら尚よし。
1000mでも前に行けるスピードがあるので1200mの流れなら前で競馬できる可能性が高い。
しかし、当然ながら距離が壁になる。
実際そういうケースは距離で嫌われてあまり人気しないことも少なくない。
そういう場合に、中京の極端な馬場を味方に多少ハイペースでも前残りになるようなレースが出てくるのではないかと思っている。
繰り返しになるが、あくまでも天候次第になる。
しかし春の時点であれだけ外差しがききづらい内有利な状態だったのだから、今年未使用のAコース解禁時は少々の雨ではビクともしないのではないか。
この変則日程を踏まえていれば、どこかでうまく穴馬を狙い打てるチャンスがあるかもしれない。
注視したいところである。